紅き葉は舞い落ちれど
管理人くれはのオンラインゲームプレイ日記です。現在ファイナルファンタジーXIVをプレイしております。


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多摩のくれは

Author:多摩のくれは
 どのMMOでもまったり過ごすことが信条。
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イメンマハの水面に月は映える 9曲目

 今回の話は、現在のチュートリアルクエでもかなり始めの方のクエの話です。ここで降って来た順番にクエストをこなそうとすると、ディフェンスがなくてどえらい事になります^^;。そうなるとマビ初心者は絶対ここで詰まると思うので、できれば直して欲しいんですけどねえ…。



 私は瞠目していた。目の前には虫とは思えないような巨大な生物が徘徊している。しかしその形状はどこからどう見てもクモだった。明らかにクモだった。それがなぜか下手なイヌよりも大きく見える。
 「ご主人様、構えて!来ますよ!」
 私はその声を聞いて、咄嗟に両腕で体をガードする姿勢をとった。激しい衝撃が両腕にかかるが、思ったほどダメージにはなっていない。多少痺れた程度だ。
 「すぐにアタックを!」
 腕を下ろすと、目の前にいるクモが攻撃を弾かれてバランスを失っている。私はショートソードでその大きな虫に斬り付けた。
 「ディフェンスを!」
 アイリの指示通り、私はアタックとディフェンスを交互に繰り返していた。無我夢中とはこういうことを言うのだろう。気が付くと、いつの間にかクモは倒れて動かなくなっていた。
 「やりましたねご主人様、できたじゃないですか!」
 アイリの嬉しそうな声を聞いて私も嬉しくなった。しかしその時、激しいうめき声が聞こえて私は再び緊張感を取り戻した。視線を巡らせると、クモに弾き飛ばされ片膝を突いた陽太の姿があった。壁際に追いやられ、ディフェンスの構えを取る間合いも失ってしまっているようだ。
 「陽太!」
 私はそのクモの動きが鈍くなったのを見て取ると、そのまま走り寄ってショートソードで斬り付けた。しかしクモはあろう事か私の攻撃を素早い動きで受け止め、バランスを崩してしまった私に対して攻撃を仕掛けてきた。私は堪らず弾き飛ばされ、床に転がった。
 「ディフェンスですよ、ご主人様。」
 アイリがショートソードの中から声だけで呼びかけてくる。
 「クモが何かスキルを使ったようならよくその動きを見てください。ゆっくりとした動きをしていたのならばディフェンスを使っています。ディフェンスを打ち破るにはスマッシュが有効ですよ。」
 私を弾き飛ばしたクモは、ゆっくりとした動きでこちらに向かってきている。アイリが言った通り、ディフェンスを使っているのだろう。私は神経を集中してクモの動きをよく見た。頭部のすぐ後ろが気のせいか光っているように見えた。
 私は走りこんでショートソードをその光っている箇所に思い切り突き刺した。深々と刺さったショートソードごとクモの体を持ち上げ、片足で蹴り飛ばすと同時に剣を引き抜く。クモはそのまま床に落ちて動かなくなった。
 「陽太!」
 私は片膝をついたままの状態の陽太に駆け寄った。彼は肩で息をしていたが、思ったほどダメージは大きくはなさそうだった。私は以前アルバイトの報酬としてもらった赤いポーションを荷物袋から取り出し、彼に差し出した。
 「サンキュー。」
 彼はそれを一気に飲み干すと、そのまま仰向けに寝転がった。生命力が回復しても、疲労までは回復しないらしい。
 「水月、ありがとね。まさか君に助けられるとは思わなかったよ。意外と強いんだねえ。」
 「…そうなのかな…。」
 私は自分が強いなどとは思っていなかった。先日のイメンマハでは、クモを相手になす術もなく攻撃されてばかりいた。今日はクモを撃退する事ができたが、それはアイリが的確な指示を出してくれたお陰だった。そうでなければ、とても一人で戦える自身などなかった。
 「その指示通り動けただけでも僕から見れば大したもんだよ。僕はまだまだだね。これからもっと練習しなくちゃ。…そろそろ行こうか。」
 私は立ち上がって彼に手を差し伸べた。いつかイメンマハで私を助けてくれた、あの戦士のように。陽太は一瞬私の顔を見て、それから私の手を掴んで立ち上がった。その手が妙に暖かく感じた。その暖かさが手を、腕を通って体全体に染み入ってくるような、そんな感覚を覚えた。私は人を助ける事ができたという嬉しさと、人と一緒に行動できているという嬉しさで心が満たされていくように感じた。

 少し進んでは休憩し、また少し進んでは休憩し、という事を繰り返してダンジョンの最奥部と思える扉の前までやってきた。今までの扉とは違う、大きな錠前で鍵がかけられた扉。先程見つけた赤い大きな鍵でこの錠前が開くに違いない。
 陽太が錠前を外した。そして扉に手をかける。
 「開けるよ。いい?」
 私は無言で頷くと、陽太は扉を一気に開け放った。中を覗き込むと、トレボーさんが言ってたと思われる村人の姿があった。そしてそのすぐ脇に。
 見たこともないような動物がいた。
  1. 2009/06/12(金) 22:17:56|
  2. イメンマハの水面に月は映える
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

ついに最初の関門ですねえ…
…あれ
赤か金か、どっちでしたっけ…w
どちらにしても、マビの蜘蛛は少しリアルちっくで、気持ち悪かったり…みー
  1. URL |
  2. 2009/06/13(土) 04:29:58 |
  3. 音無 闇 #-
  4. [ 編集]

あれはですねえ

赤の方ですね。
金の方は、初心者が本当に倒せるのかこれ?といつも疑問に思っています…。
確かにマビのクモって妙にリアルですよねw。
まあ、ペットも妙にリアルだからいいんですけど。
馬が立ち上がる動作を見てかなりびっくりした記憶があります。
  1. URL |
  2. 2009/06/13(土) 09:35:25 |
  3. くれは(管理人) #j1AZRJNg
  4. [ 編集]

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