紅き葉は舞い落ちれど
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多摩のくれは

Author:多摩のくれは
 どのMMOでもまったり過ごすことが信条。
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 自他共に認める天然なので、稀に意味不明な言動を取る恐れアリ。

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イメンマハの水面に月は映える 14曲目

 本当は陽太は一見さんで考えたキャラでして、ティルコネイルでの話が終わったらお役御免と考えていたのですが、路線変更に伴いレギュラー化することになりました。気が変わって私がいきなり殺したりしない限りは^^;、多分一緒にいることになるのではないかなあと。多分です、多分。確定ではありませんw。
 で、この彼の設定を色々と考えているわけなんですけど、ちょっと前にSNSの方で使おうと思っていたネタを彼に割り振る事にしました。かなり長いスパンをかけてその辺りのネタを展開してみようかなあと考えております。



 翌日、私と陽太はファーガスさんの店に来ていた。今まで使っていたショートソードが消滅してしまった為、新しい武器を調達しなければならない。
 陽太は少しグレードアップを考えてショートソードよりも大きめの剣を色々と検討しているようだが、私は目の前にあった茶色いそれを取り出して会計をしようとした。それを見た陽太が驚きの声を上げる。
 「え、水月、木刀なの?もっといい剣を買ってもいいんじゃ…。」
 しかし私は近接よりも魔法重視で戦うことにした身だ。前線で体を張るよりも、他人をサポートするような、言うなれば縁の下の力持ちのようになりたいと思っていた。だから武器はそれほど拘るつもりはなかった。
 私が彼の問いには答えずにただ微笑んで見せると、彼は不思議そうな顔をして武器の選定に戻った。最終的に、彼はブロードソードを選んだようだった。
 「それで、水月はこれからどうするの?一応初心者のうちは暫く一緒に行動っていう約束だったけど。もう二人とも一人前のお墨付きは貰った訳だしさ、水月だってやりたい事もあるだろうし…。」
 ファーガスさんのお店を出ると陽太は私にそう聞いてきた。私は思案した。別に急いで何かをしなければいけないような状況ではない。このまま彼と一緒に行動していても差し支えないと思った。
 「私は…今のところ特にするべきこともないから、このまま一緒で…。」
 「そう?そしたらとりあえず、ダンバートンに行こうか。」
 新しい得物を腰に差した私達は、ダンバートンへと向かう南の街道に向かって歩き始めた。もう私の肩に腰掛ける小さな女の子の姿はない。でも私の隣には、行動を共にしてくれる男の子が一人いる。それがとても心強かった。

 トゥガルドアイルを通り抜け、更に街道を下ってくると、開けた広い場所へと出る。遠くの方に、城壁のようなものが見えてきた。どうやらあれが目指す町、ダンバートンのようだった。近付くにつれ、門を出入りする人の影が見えてくる。ティルコネイルとはまた違う賑やかさが伝わってくるようだった。
 私達は並んだまま城門をくぐって町に入ろうとした。すると、突然門の脇から馬が飛び出してきたかと思うと、ものすごい勢いで私達に迫ってきた。
 反射的に身を翻した陽太は私を突き飛ばし、その反動を利用して自分は反対側に身を投げ出した。がががっという蹄の響きと共に馬とその騎手は走り去っていった。
 「いた…。」
 私が身を起こすと、陽太が慌てた様子で私の方に駆け寄ってきた。
 「大丈夫?ごめんね、乱暴な事しちゃって。」
 私が首を横に振って問題ないことを伝えると、彼は安心したように手を差し出してきた。私はその手を掴んで立ち上がる。
 「まったく、ひどいよなあ。あんなに猛スピードで飛び出してきて人を轢いたらどうするつもりだったんだろ。」
 私がそれに応じてうんうんと頷くと、彼は少し驚いたような表情を見せた。
 「へえ、水月でもやっぱりああいうのって許せない性質(たち)なんだ。普通はそうだよねえ。」
 そこまで言うと、なぜか彼は暫く黙り込んでしまった。目を閉じて、心なしか深呼吸をしているように見える。やがてふっと目を開いた彼の表情は驚くほど静かで、先程までの憮然とした表情が嘘のように消え去っている。
 「でもね、そこで相手を恨んじゃいけないと思うんだ、僕は。急いでいたのはきっと訳があるんだよ。ひょっとしたら、大事な人が事故に遭ったのかもしれない。危篤状態なのかもしれない。もし僕がそういう状況だったら、同じように脇目も振らずに急いだかもしれない。」
 ゆっくりと、落ち着いた様子で諭すように彼はそう言った。私に対して発言しているのだとは思うが、しかしまるで自分に言い聞かせているようにも思える。まだ知り合って間もないが、彼はひょっとすると相当な人格者なのかもしれない。
 「だから、相手を呪ったりしちゃいけないんだ。絶対…。」
 それから彼はいつものような明るい笑顔を見せた。
 「さ、行こうか。ダンバートンに到着したよ。」
 彼に手招きされるまま、私は一緒に町の中へと足を踏み入れた。途端に私達は雑踏と賑やかさに巻き込まれた。
 ここから私達の冒険が始まろうとしていた。
  1. 2009/08/04(火) 01:54:24|
  2. イメンマハの水面に月は映える
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<相当間が開いてしまったのでキャラ紹介 | ホーム | 魔法士に転職…ではないのですが>>

コメント

木刀はやればできる子 だったりしますよね
まあ、私もブロソ二刀流から入った人なので偉そうには言えないのですが…w

マビで実際、馬で通行人に当たり判定がでてしまうと、悲惨なことになりそうです、みー
三国無双みたいに、ダメージもらったりしたらダンバートン内じゃ騎乗ペット使えそうになさそうです…w
  1. URL |
  2. 2009/08/05(水) 08:15:44 |
  3. 音無 闇 #-
  4. [ 編集]

木刀

木刀は結構マニアがいるみたいですねえ。
私もそうなんですけど、時々木刀出して使っていますよ。

私が以前プレイしていたUltimaOnlineだと、他人とぶつかるとライフではなくスタミナが減りましたね…。
スタミナが減ると歩くことすらできなくなったので、なかなか面白い仕様だなあとは思いましたね。
  1. URL |
  2. 2009/08/05(水) 22:17:59 |
  3. くれは(管理人) #j1AZRJNg
  4. [ 編集]

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